ひろろーぐ

小さな山村で暮らしながら、地域社会、民俗、狩猟、採集について考察・再定義するブログ

2016年7月 田舎暮らしの家計簿。支出43万。収入14万。今年度の税金を完納したら総額50万越え。個人事業主として開業し、青色申告しておけばよかった、と後悔しかない。

ども、田口(@tagu_h1114_18)です。

毎月恒例の家計簿報告。

当月はタイトル通り、とんでもない赤字を叩き出しました。こんな収支で大丈夫かな…って少し不安いなるけど、今年度の税金を全て払い終えたことに少しホッとしています。

その他、事業経費が掛かっているのもあって出費がかさんでいますが、その辺は追々説明しますね。

参考:2016年6月 田舎暮らしの家計簿。支出16.4万。収入20.2万。でも、生活費は2.4万円。山菜シーズンの僕の食費は5,000円ですよ。|ひろろーぐ

 

では、今月も家計簿報告にまいりましょう。


※家計簿管理はクラウド上で管理するのがおススメで、フリーは無料で使えるし便利です。

2016年7月の家計簿 支出編

20160801011合計 : 427,434円

当月は、国民健康保険を支払いました。ホント、高いです。24.5万円。

住民税・国民年金と合わせると、50万は超えています。僕の今年度の想定年収の半分近くが税金。それだけ昨年度に稼がせて頂いたというのもありますが、それにしても金額が大きすぎます。

最近調べて知ったのですが、確定申告を白色から青色に変えると、僕の場合10万ほど税金が安くなるらしいので、これは是が非でも青色申告をやらんとあかんです。青色申告をするためには個人事業主として開業届を出さなければいけないらしいのですが、どのみち個人事業主として開業するつもりでいたし、10万円も安くなるなら絶対やる。

現在地域おこし協力隊で、任期終了後に独立を考えている方は現役のうちに開業しておきましょう。あとが苦しいです。

 

その他の大きな支出は、事業経費。今年の4月に僕の暮らす大鳥地域の民俗をまとめた『大鳥の輪郭』という本を作りましたが、増版分の費用で業者に支払いました。8月中旬には販売体制を整えられると思いますので、みなさん、ほんと買ってください。販売できるようになったら改めて告知しますのでよろしくお願いします。

参考:僕が大鳥民族誌を作った理由|ひろろーぐ

 

税金と事業経費を差し引くと、約5万。これが当月の生活費でした。数字として悪くはないけど、僕の暮らしでは少しオーバー気味。月末に秋田や仙台に行って、外食したりお酒を飲んだり。はたまたお土産を買ったりして、出費が膨らみました。こういう時は惜しまずお金を使いたいので、馬肉丼も、比内地鶏も、カツラーメンも食べましたが、日常で抑える努力が足りませんでした。反省。

8月以降はテレビで見たスーパー主婦を参考に、金銭管理の方法を変えようと思います。そのことはまた別の記事にでも書きますね。

 

2016年7月の家計簿 収入編

2016080102

当月の総収入:139,658円

7月の収入の多くは、大鳥での仕事で稼がせて頂きました。

地域に登山道の草刈や水力発電所の管理等を請け負っている会社があるのですが、そこで草刈りなどのアルバイトをしたり、自然体験学習のサポートをさせてもらったり。はたまた旅館のお手伝いも…。

当月は地域内の仕事で10万以上も稼がせて頂きました。かなりありがたい。

日雇いバイトですが、月の半分、日中のみ仕事をしてそのくらいの稼ぎになっているし、その他ブログの収入や、たまにコラム執筆やイベントなどで+αがある。

そんな感じの仕事ぶりなので、自分の時間は割と持てている感覚なんです。地域の仕事が無い日には新規事業の準備をしたり、山に探検しに行ったり、川で釣りをしてみたり。夜はパソコンで仕事をしたり、手仕事したり、読書をして過ごしています。

やっていることは地味だし、山や地域を覚えるには時間がかかるけど、少しずつ積み重ねていきたい。

 

 

終わりに…

ようやく今年度分の税金支払いが終わり、家賃一年分の支払いも5月済んでいるので、大きな出費はこれからは少なくなります。

といってホッと一息つける身分ではなく、協力隊が終わる直前に比べ、貯金額がかなり減ってしまった。減り方が尋常じゃないので焦ります。今年度は難しいけど、今後2~3年で収支をトントンにできるように支出を抑えつつ、自主事業で稼ぎを増やせていけるよう活動していきます。

 

また、この家計簿報告ではクラウド会計ソフトのMoney Forwardというのを使って管理し、そのデータをもとに記事を作成しています。

クラウド会計ソフト、フリーではスマホでもPCでも家計簿がクラウド上管理でき、更には貯金の金額や、クレジットカードの支出の金額をも自動で計算し、一覧でクラウド上で管理できてしまう。



クラウドソフトを使い始めてから、金勘定の大切さが身にしみてわかるようになりました。

家計簿的な使い方ももちろんですが、自主事業や小商い、ワークショップを始めるにしても、仕入れ価格、売価、利益管理の計算を積み重ねることで少しづつ自立の道が開けてきます。

それに、一か月ごとに項目ごとに支出・収入の合計をまとめてくれるので確定申告の際にはめちゃくちゃ助けられます。。

小商いを始めた人、複業を始めた人にもオススメですよー! 無料で始められるのでぜひ導入してみてくださいね。

せば、またの。

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