ひろろーぐ

小さな山村で暮らしながら、地域社会、民俗、狩猟、採集について考察・再定義するブログ

2015年5月 田舎暮らしの家計簿。支出12万。収入26.3万、複業は8.3万。地域内の仕事も大切だけど、自分の時間を削りまくってまでする必要はない。

最近、自炊を始めました。自炊、楽しいっす。

ども、田口(@tagu_h1114_18)です。

 

支出を下げるため…という名目もありますが、最近自炊を始めたんですよね。

お米は自分で作った米だし、5月は山菜シーズン!ということで、山で山菜を採ってきては茹でたり揚げたりしながら食卓に沢山並べてきました。

美味しく調理はされていないものの、自分で調理を始めると、いろんな料理を覚えます。

ニラ玉汁、コゴミ、ウドの天ぷら、ワラビのおひたし…。

 

別に料理人にならなくてもいい。けれど、どうせ作るならカップ麺やレンジでチンするものばかりじゃなく、地元の食材を使って食べたい。

田口、少しずつ、もてなし力が上がっておりますよー!

 

さてさて、先月は年金を払ったおかげで大赤字でしたが、今月は黒字です。

わずかでも黒字に持っていけば生活が成り立つ。

自分のやりたいことをやりながらも生活を続けていくことに重きを起きながら、協力隊3年目も家計簿報告続けていきますよー!

参考:2015年4月 田舎暮らしの家計簿。支出55.5万。収入25.5万、複業は3.5万。国民年金を2年分払ったら、とんでもない金額になった。|ひろろーぐ

※この家計簿は、マネーフォワードで管理し、報告しています。

 

ではでは、2015年5月の支出から報告していきますね。

2015年5月の家計簿 支出編

2015-06-12-02

当月の総支出:150,779円

 

自炊を始めたものの、食費は少し高くついてしまいました。5月中旬に東京出張に行っていて、そのときに外食が多かったからですね。こういう時は仕方がないよね。

交通費は、東京出張に行ったときの往復の深夜バスの乗車賃と、電車代。鶴岡⇔渋谷で往復13,000円で収まるのだから上等かなと思います。

趣味・娯楽では10,000円の出費がありますが、これは勉強も兼ねてアトツギ編集室さんの森の晩餐に参加したから。尊敬してやまない羽黒の成瀬さんのイベントということもあり、惜しまず出費しました。

山の活かし方、見せ方など、いろいろと勉強させてもらいましたー!

その他特別な支出は、今年4月に発行したタキタロウ調査報告書を増刷し、地域の欲しい人に渡した。その建て替え分。5月に代金は全て回収しているので、実質±0円。ですが、家計簿としてお金の動きを記録しているので、総支出が15万となっていますが、実際は12万くらいですね。

光熱費を5月から引き落としにしたのですが、月1万円は結構でかいなぁと思った。都市部の相場なんだろうけど、20代の一人暮らしは電気・ガス・水道で月1万くらいらしい。けど、大鳥での月1万円は中々でかい。

獣肉保存用の大きなフリーザーもあるし、仕方がないのか…。数ヶ月、様子を見ようと思います。

 

2015年5月の家計簿 収入編

2015-06-12-03.

当月の総収入:297,843円

協力隊としてのお給料が例によって、15.5万円。ガソリン代は、公務として使ったガソリン代を活動費の中から拠出していただいているので、自分のポケットマネーから払っていた分が帰ってきたという感じです。

支出でもお話しましたが、タキタロウ調査の報告書増刷分の代金回収分も含まれているので、実際は26.3万円です。

 

複業はトータルで8.3万円

今月は、雪囲い外しや田植え手伝いなど、地域のお手伝いの仕事がたくさん舞い込んできたので、その分副収入が多かった。

グーグルさんからは1.1万。

先月にこしゃってマルシェにてワークショップをして、その収入が1.3万円。

鶴岡市実施隊というのは、狩猟者で、有害駆除期間中に有害駆除に何日従事したかという計算の元、働いた日数分のお金を市からいただけます。僕は春先にサルやウサギの有害駆除に少し従事したので、1.3万円ほどお金を頂いています。

 

終わりに…

今年度は地域の中で過ごす時間が増えそうなので、地域内でお仕事をすることが多くなりそうです。

 

地域内でいただく仕事は、ナリワイというよりは、バイトに近いのですが、こういう仕事も大事な稼ぎだし地域の人とのコミュニケーションがはかれる。

地域の中のいろんな人から依頼され、その度に関わる人が変わるし、1週間ぶっ続けで同じ仕事なんてことは基本的にないので、飽きずに続けられる。それに、体力がつく。

地域の仕事をしていると、技の継承や地域の維持に貢献できる…気がする。

 

けれど、地域の中に無いスキルを身につけることには直接結びつかないので、その辺のバランス感覚が必要だと思う。

地域の仕事に全く関わらないのでは、地域に住んでても面白くないだろう。けれど、それにドップリ浸かってしまってはヨソ者の感性も鈍る。

現状維持の連続でなんとか繋いできたのがいよいよ厳しくなってきているのだから、地域内の仕事を引き継ぐだけでは先が無いように思える。

 

時代に合わせて地域も変化していくこと。

見せ方でも、作り方でも、伝え方でもなんでもいい。

 

地域のことを一年のうちの半分、変化するための試行錯誤にもう半分くらい汗を流せれば、未来はいつか開けてくると思う。

 

 

また、この報告でも画像として使っていますが、相変わらずMoneyForwardにもお世話になっています。

スマホでもPCでも家計簿がクラウド上管理でき、更には貯金の金額や、クレジットカードの支出の金額をも自動で計算し、一覧でクラウド上で管理できてしまう。


これを使い始めてから、お金の勘定の大切さが身にしみてわかるようになりました。

何か事業やワークショップをするにしても、イベントをするにしても、仕入れがいくらで、売価がいくら、利益としてはこのくらいを見込みたい…という計算を積み重ねることで少しづつ自立の道も開けてくるのかなと思います。

スマホでもPCでも一元管理できるMoneyForwardはホントに便利。

小商いを始めた人、複業を始めた人にもオススメですよー!

お金もかからないのでぜひ導入してみてくださいね。

 

せば、またの。

-里山家計簿
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