ひろろーぐ

小さな山村で暮らしながら、地域社会、民俗、狩猟、採集について考察・再定義するブログ

家計簿が"真っ赤"過ぎて財政難が予想されるので、今月から、毎月3.5万円を財布に入れて暮らしてみるよ。

2016/08/19

ども、田口(@tagu_h1114_18)です。

2016年5月~7月までの家計簿の結果を振り返ってみると、結果が大変なことになっていました。

国民年金・国民健康保険・住民税を全て払い終え、その合計金額が50万円越え。

昨年度の実績から計算されたものなので致し方が無いことですが、貯金残高がみるみる減っていくのを、穏やかに眺めていられる人はあまりいないでしょう。もしお嫁さんがいたら、早々に実家に帰られてしまいそうやで…。笑

 

一方、僕が2016年4月に立てた今年度の収入見込みは100万円。

収入見込みの100万円から税金分を引いて12か月で割ると、4.1万に。僕の家計は一か月4.1万で暮らさなければマイナスになります。しかし、家賃・水道光熱費・ネット・携帯代などの固定費を支払えば3万円/月となってしまう。残り1.1万円では飯が食えそうにありません。

元々今年度の税金が高いことは見込んでいたし、収入が下がることも見込んでいた。年間収支で赤字になることも…。

参考:協力隊3年目(2015年度)の家計簿の収支決算を大公開。協力隊卒業後の2016年度は年収100万、年支140万を予定。これが僕の現実や。だけど自由に楽しく生きていくよ。|ひろろーぐ

だけど、自分の気の緩みで赤字を増やしていくことはやりたくないので、金銭管理の方法を変えようと思います。

 

バイキング 2016623日放送回のやりくり達人主婦のお金管理術。

なんとなしにYoutubeを眺めていたら、平日昼間に放送されているテレビ番組『バイキング』の動画を見つけました。

更新2016年8月19日 ※動画コンテンツは削除されてしまったので見れなくなりました。

 

 

この動画を見たときは、「へー、そんな風にしてお金貯めているんだー。」くらいの感じでしか見ていなかったのですが、財政難に陥りそうな今になって、急に思い出しました。

動画では4名のやりくり達人主婦が出てきますが、僕が注目したのはこの動画の2番目に出てくる みよ さんのやりくり。

 

みよさんのお金の管理方法は、夫の給料日に給料を全額現金化し、使用用途に合わせて金額を封筒に割り振るというもの。

銀行から給料分を全額引き落としたら、税金・保険・駐車場代などで毎月5万を銀行に入金。

その後、週ごとに1万円を上限とし、5週分を5つの封筒にそれぞれ分けて管理するというもの。その他、レジャー費1万、ガソリン代5000円、夫の小遣い3万、自分の小遣い1万、子供の習い事1.3万円をそれぞれ封筒に。

更に、貯蓄用封筒として、マイホーム6000円、家賃更新用5000円、万が一用7000円、教育資金用3.4万、特別出費用7000円、残し貯め用3000円をそれぞれ封筒に入れるというもの。

これをやると1週間の予算が目に見えてわかり、無駄な出費が省け、年収380万円の夫の収入でも年間100万円を貯蓄することができるということでした。

 

細分化して封筒に入れ、管理するのは面倒だから、とりあえず毎月の支出上限を決めて、財布にいれておこう。

みよさんはかなり細かく封筒に分けて管理していますが、ここまでやるのは正直メンドクサイ。だけど、このやり方を自分なりに応用することはできそう。

ということで、僕はこれから月初めに財布の中に定額の3.5万円を入れ、その中で生活をやりくりするよう努めます。

 

【3.5万円を導く計算は大体こんな感じ。】

既に1年分の支払いは済んでいるけれど、毎月の家賃1万円。+水道光熱費、携帯・ネット代が自動引き落としになっていて、それぞれ約1万円。毎月3万円は固定費として自動で出ていくということになります。

それ他の支出を、とりあえず3.5万円で設定してみようと思います。

3.5万円の予算内訳は、食費・日用品費・交際費・交通費・ガソリン代、趣味など。

【ルール】

・月初あたりに、3.5万円を財布に入れて、その中で毎月の生活費をやりくりする。インターネットでの買い物など、口座引き落としの場合は、買い物した金額相当分を財布から抜いていく。

・その他、狩猟登録や、修理・整備、友達の結婚式など、どうしても出費が避けられず、予算をオーバーしてしまう場合は、2万円までは許容範囲内ということに。それ以上の大きな額の出費もあろうかと思いますが、その時はその時ということで…。とりあえずのこんなルールを設定して取り組んでみます。

 

税金を抜いて、1か月の支出を6.5万円以内に収める。

そうすれば、年間78万円の支出になり、予備費も含めると、100万程度に収まるんじゃないのかと…。

これからの家計簿報告は収入も支出も少ないけれど、『やりたいことをやっている』背中を見せれるような報告をしたいです。

 

終わりに…

家計簿をつけたり、財布のお金を管理するのは、余計な出費を減らし、自分の時間を増やすのが大きな目的。

支出が増えるほどに、働く時間が増える。自主事業や自分のやりたいことで十分稼げるならいいけど、今はまだ無理。かといってアルバイトのような働き方で日々埋め尽くされているのも嫌だ。だから自分の時間を作るために支出を管理し、最低限の稼ぎの中でやりくりをする。それで作った時間で山のこと、川のこと、地域のことをもっと知る活動や、自主事業を育てる時間に充てたい。

本当は金銭をこんな管理するのば面倒でやりたくないけど、そんなこと言っていられる身分じゃないから、こんなことから地道に取り組んでいきます。

ということで、次回以降の家計簿報告にご期待くださいませ。

 

また、家計簿管理にはクラウド家計ソフトがかなり便利なので、まだ導入していない方は是非試してみてくださいねー!

 

せば、またの。

-里山家計簿
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