2016年6月 田舎暮らしの家計簿。支出16.4万。収入20.2万。でも、生活費は2.4万円。山菜シーズンの僕の食費は5,000円ですよ。
2016/08/01
ども、田口(@tagu_h1114_18)です。
毎月恒例の家計簿報告です。フリーランスとしてスタートした初月(2016年5月)から、幸先よく大赤字をこいていました。
参考:2016年5月 田舎暮らしの家計簿。支出 37.1万。収入 6.5万。独立早々、税金と家賃の支払いで家計が火の車。というか火だるま。|ひろろーぐ
初月から30万円の赤字。
税金と家賃の通年分の支払いを行ったせいもあるけど、こんな収支では彼女なんて出来る訳がない。笑
なんて、笑っていられるのも今のうちだけかもしれなくて、稼げるときに必死になって稼がなあかんなーと強く思います。
自分で稼いで、自分で飯を食えるように。
では、今月も家計簿報告にまいりましょう。
※家計簿管理はクラウド上で管理するのがおススメで、フリーは無料で使えるし便利です。
2016年6月の家計簿 支出編
合計 : 164,173円
今月は住民税を一年分支払いました。約12万円。
それに、6月下旬には長野県栄村へ、毎年楽しみにしているマタギサミットに参加してきました。ここの出費が交通費含めて約2万円。
これらを差し引くと、生活費は2.4万円でした。
結構安く上がっています。
食費が5000円。電気水道・光熱費が8000円。医療費は、歯医者にいったので3000円かかりました。あと3~4回は行きます。なぜか携帯代が引き落とされていないのが謎で、本来なら4000円ほどさらに引かれるのですが…。ガソリン代&オイル交換で1800円。
特別何かを我慢たつもりもないけれど、今月は支出がかなり抑えられました。
食費が少ないのは、買うモノ・食べるモノに偏りがあるからだと思います。
基本、僕は肉や魚を買いません。別に菜食主義者じゃありませんが。なんか買わないんです。だけど、ソーセージとチキンナゲットだけは何故か買います。米は昨年作った自前のお米。野菜はにんじんやじゃがいも、ネギなどを。卵や納豆も買います。調味料もなくなったら買い足す。それに、乾麺のうどん・そば・パスタ、パスタソース、カレーのレトルトなどを結構買い込みます。昼食など、時間が無くて面倒な時に簡単に作れるから。けど、春は山菜を山から採ってきて食べるので、あんまり食糧に困ることがないですね。
山で採ってきたウド。ウドの苦味が、僕は結構好きです。採ってきておいて、冷凍したり塩漬けにしたりして保存してます。
料理は、あんまり手の込んだものは作りません。カレーや、汁物、パスタ、引っ張りうどん、山菜そば、山菜の天ぷら、チャーハン、野菜炒めなど。目玉焼き。ゆで卵。たまにビーフンみたいなのを作ってみるけど、だいたいは失敗するよね。
テーブルにはお米と汁椀と一品が並べば大概はおしまい。おすそ分けでオカズを貰えばそれを食卓に並べる。
美味しいモノを食べたいという気持ちも勿論あるし、できればそうしたいとも思う。けど、そこまで手がまわせていないと言うのが実のところ。
"飯を食うために働くのではなく、働くために飯を食っている"
だから飯を食べて元気が出ればそれでいい。
みたいな謎の言い訳を自分に言い聞かせてみるけど、栄養士さんから厳しいツッコミを受けそうなので、あまり大げさなことは言わないようにします。
2016年6月の家計簿 収入編
当月の総収入:202,644円
ゼンマイを販売した分で少し稼いだり、山小屋の管理を数日させてもらったり、自然体験学習のサポートでアルバイトをさせてもらったり、イベントの講師もしました。母親の実家のさくらんぼの収穫作業手伝いも数日したり。久しぶりにコラムも執筆させて頂いて、その原稿料ももらったり。
あと、いつものようにグーグルアドセンスの広告で9,000円ほどの稼ぎがありました。5万弱のPV数で、3万ユーザーで、このくらいの収入です。
5月に働いていた分の支払いが重なったこともあって、今月は結構な収入になっていました。
にしても、今月も多様な仕事してます。山小屋の管理、山菜の採集、農作業、土木関係、イベント講師、会計事務、ブログ、コラム執筆など。
昼も夜も、働き続けます。
あと、支払主さんのこともあるので、収入面ではあまり細かく書くのはやめました。山奥にいるけど、働けばこんな感じで稼いでますよーというのをイメージしてもらえればいいと思っているので。
終わりに…
上半期に大きな支払が集中するので、赤字や薄利になるのはしかたないなぁと思うけど、稼げるときに稼いでおかないと、
大鳥の中でも仕事がる時期とそうじゃない時期があって、3月・4月・11月・12月あたりはあんまり仕事がないんですよね。冬と春の境目、秋と冬の境目は山のものもあまりないし、自然の家の入所者もまだまだ少ないし。雪も降らないので除雪・雪下ろしの仕事も少ないです。
こういう時期も含め、通年でどのくらい出費があって、どのくらい稼ぎがあるのか。
今年度にしっかりとデータをとって、来年度に生かしていきたいです。
また、この家計簿報告ではクラウド会計ソフトのMoney Forwardというのを使って管理し、そのデータをもとに記事を作成しています。
クラウド会計ソフト、フリーではスマホでもPCでも家計簿がクラウド上管理でき、更には貯金の金額や、クレジットカードの支出の金額をも自動で計算し、一覧でクラウド上で管理できてしまう。
クラウドソフトを使い始めてから、金勘定の大切さが身にしみてわかるようになりました。
家計簿的な使い方ももちろんですが、自主事業や小商い、ワークショップを始めるにしても、仕入れ価格、売価、利益管理の計算を積み重ねることで少しづつ自立の道が開けてきます。
それに、一か月ごとに項目ごとに支出・収入の合計をまとめてくれるので確定申告の際にはめちゃくちゃ助けられます。。
小商いを始めた人、複業を始めた人にもオススメですよー! 無料で始められるのでぜひ導入してみてくださいね。
せば、またの。