ひろろーぐ

小さな山村で暮らしながら、地域社会、民俗、狩猟、採集について考察・再定義するブログ

2016年2月 田舎暮らしの家計簿。支出 6.6万。収入 19.9万、複業は2.1万。生きるコストが低いって超大事。

ども、田口(@tagu_h1114_18)です。

毎月恒例の家計簿報告。

2016年1月分に加えて2月分もだいぶ遅くなりましたが、マネーフォワードにはしっかりとデータが残っていて過去にも一年分なら遡れる(フリープラン)なので、しっかりと報告していきますよー。

 

だけど、2月はひたすらに本作りをしていて家計簿もマメにつけれていなかったので、データの信ぴょう性は少し落ちます。

レシートをもらった分はすべて記載していますが、それ以外のものは…微妙です。

そんなことも踏まえながら優しい目で見守ってくださいませ。

 

ではでは早速、2016年2月の家計簿報告にまいりましょう。

※家計簿管理はクラウド上で管理するのがおススメで、フリーは無料で使えるし便利です。

2016年2月の家計簿 支出編

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当月の総支出:66,774円

2月は食費が極端に少ないです。食料品をまるで購入していない状況になっていますが、2月は実家から食料が大量に届いたのと、地域の人のおすそ分けが相当あったことを覚えているので、多分この数字だと思います。

趣味・娯楽に関しては、本を買ったり、合間をぬって知人のジャズの演奏を聴きにいきました。

この本、マタギのことを知るのもそうだし、民俗学とか雪国のディープな世界に興味ある人には本当におすすめです。

当たり前の話かもしれませんが、田舎の人だって全然暇じゃないので、親しい間柄でもないのであればわざわざ時間を作って話を聞かせてくれるときは、お土産の一つも持ってくのが普通です。田舎の人は暇だろうからいつでも大丈夫だろう…みたいな風に思っている人がいたらその考えは改めたほうがいいです。むしろ自分の仕事もそうだし地域の仕事もあるので、土日なんて関係ないし、しっかり週末を休める東京のサラリーマンより見方によっては忙しいです。

少し話がそれました。

通信費は12月に解約したスマホの解約料金やらが一気に来ました。これでソフトバンクさんのお支払いは最後です。お世話なりました。

その他、雑費で1.2万ほどありますが、これは僕の使ってるPCの液晶が割れたので、部品だけを取り寄せて直したのですが、その部品代。

2016年2月の家計簿 収入編

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当月の総収入:199,333円

協力隊としてのお給料が例によって168,900円。

ガソリン代は、公務として使ったガソリン代を活動費の中から拠出していただいているので、自分のポケットマネーから払っていた分が帰ってきたという感じです。

 

副業収入は2.1万円でした。

今月はほぼ稼いでいません。ただ、グーグルアドセンスの稼ぎが1.6万入っているのですが、ブログをほぼ動かしていなくて月にこれだけの金額が入ってきてます。ほぼ不労所得です。笑

そんなこと言っても、書かなくなれば自然にアクセスは落ちていくのですが、今までに記事を200本ほど蓄積してきたからこそこんなことが起こります。

ブログ運営のいいところの一つですね。

 

終わりに…

本作りの自宅作業がひたすら続いていたので、2月も稼ぎがほとんどありませんでしたが、外出しない分だけ支出は落ち着いていました。

お金を払い、外部から刺激を受けることも大事な時がありますが、自分の内側からじわじわ沸いてくる刺激を頼りに行動していると、今話題のあの人が登壇するトークイベントとかに参加しなくてもいいと思うし、お金の使いどころにもおのずと決まってくる。

僕の暮らす環境では、山があるし狩猟・採集ができる。家賃も安いしネットも光通信なので事務仕事もブログもできる。初期投資がなくてもできることがたくさんあるんです。

生きるコストが低いし、やれることの幅が広い。

 

東京だったら家賃が6万は普通にしますが、これを払おうと思ったら1週間は仕事でつぶれる。

だけど、家賃が月一万円なら、いくら田舎でも二日あれば日雇いとかで稼げる。ここで5日の差ができるんですよね。この時間を自分がやりたいことにガンガン充てられるんです。

生きるコストが低いというのはそういうことです。

生きやすいんです。

自分を殺して働く時間が少なくて済むんです。

地域で済むというのはそんな数字と綺麗ごとばっかりじゃないけど、そこだけを切り取ればそういうことです。

これから地方に住む若い人は、生きるコストをとにかく下げるといいと思います。買い物はアマゾンで出来るから心配ないです。

どうぞ、飛び込んじゃってください。

保証はしませんが、応援します。

 

また、この家計簿報告ではクラウド会計ソフトを使って管理し、そのデータをもとに記事を作成しています。

クラウド会計ソフト、フリーではスマホでもPCでも家計簿がクラウド上管理でき、更には貯金の金額や、クレジットカードの支出の金額をも自動で計算し、一覧でクラウド上で管理できてしまう。



クラウドソフトを使い始めてから、金勘定の大切さが身にしみてわかるようになりました。

家計簿的な使い方ももちろんですが、自主事業や小商い、ワークショップを始めるにしても、仕入れ価格、売価、利益管理の計算を積み重ねることで少しづつ自立の道が開けてきます。

それに、一か月ごとに項目ごとに支出・収入の合計をまとめてくれるので確定申告の際にはめちゃくちゃ助けられます。。

小商いを始めた人、複業を始めた人にもオススメですよー! 無料で始められるのでぜひ導入してみてくださいね。

せば、またの。

-里山家計簿
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