ひろろーぐ

小さな山村で暮らしながら、地域社会、民俗、狩猟、採集について考察・再定義するブログ

個人的に気になる地方の取り組みの記事6選 Vol.21

2015/01/29

2014年7月も終わりに近づいてきました。

今年もあと5ヶ月…。年々年をとるのが早くなっているように感じます。

 

ども、田口(@tagu_h1114_18)です。

 

鶴岡市内で行われた山王ナイトバザールと、鶴岡ふうど駅すぽでの出店を終え、ようやくひと段落といったところ。

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大鳥の春の味覚、山菜を中心に販売してきました。乾燥山菜の動きが前々から悪かったので、量を半分にして価格も半分にして販売してみたり、熊の爪ストラップ・熊の牙ネックレスなどを作って販売してみたり。時に歌ってPRしてみたり…笑

色々実験できてよかった。

 

山菜を仕入れるにしても、どの人がどの山菜を得意としているのかが少しづつ見えてきました。

表に立って販売するなら採算が合わなかったとしても、何か一つは持って帰る。

効率は悪いかもしれないけど、経験する中で自分の型を少しずつ身につけていきたい。

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近所の?お嬢ちゃんがお手伝いしてくれました。一応僕が店長という設定らしい。

 

秋には帰省も兼ねて東京のマルシェとかで販売もしてみたいです。

 

さてさて、今回も気になった記事をご紹介していきますねー。

個人的に気になる地方の取り組みの記事6選

EdgeCamp 2014 | 過疎地域特化型・起業家養成プログラム
超豪華講師陣を迎えての起業家養成プログラム。僕の知っている人だけでもナリワイ伊藤さん、小豆島のポン真鍋さん、プロブロガーのイケハヤさんと、凄すぎます。こんな人たちから地方での仕事作りを学べるなんて…。二度とない機会かもしれないです。興味ある方、エントリーすべし!
日本の良さを全世界へ同時に届けていく上で大切な事は、外国人に迎合しないこと。 | 隠居系男子
気づかなかったけど、読んで納得させられた記事。と同時に海外へのPRはまだまだできていない感触。鶴岡市内でも『海外』というキーワードは滅多に聞かないかな。

 

田舎暮らしを後悔していませんか?|田舎に移住した10人に聞く!
十人十色。だけど、10人いれば一人くらい共感できる人がいるかもよ?僕は藤井さんの『若い子が少なくて寂しい』という言葉に共感しました。
田舎暮らしもいいけど仕事は?|移住者10人が明かす田舎の仕事事情
一番気になるところに食い込んでくれています。仕事を作り上げたり依頼される具体的な過程が見えるともっといい気がするけど。

 

いでは堂
...
身内PR。庄内のクリエイター集団、いでは堂さん。最近、picnicというフリーペーパーを刊行しました。

面白いのは、フリーペーパーで取り上げた地域の団体さんを巡るツアーを企画・実行したこと。単に媒体を通じて不特定多数の人に伝えるだけではなく、リアルと繋げる導線をしっかり作ったことが凄く価値あることだと思います。

紙媒体は読まれるだけのもの。観光案内は別の人がやる…では、メディアで熱量が伝わったとしても、現場を案内する人によって印象が悪くもなりかねない。そう言う意味で、フリーペーパー⇒リアルな体験を動線とした形式は凄くいいと思う。応援してます。
食産地と食卓を結ぶ こだわりの地域食産品発信【むすび】
最後はゼヒゼヒ応援してほしいサイトです。東京で働いていた頃からの知り合いが、食産地と食卓をつなぐサイトをリリースしました。僕と真室川の協力隊が山形に来たことをキッカケに昨年の秋口に構想が始まり、約一年かけて完成したECサイト。

生産者の想いや産品へのこだわりがあることは勿論、協力隊のような人たちがオススメする商品を取り扱っています。僕も少し関わっていますので、ゼヒ応援お願いします。あと、本サイトのようなコンセプトに同意頂ける庄内の生産者さんもご紹介いただければ嬉しいです♪

これに関しては近々、別エントリー書きます。

 

5月から取り組んできた畑が少しづつ実をつけ始めてきました。最近は毎日きゅうりの収穫で、毎日きゅうりが食卓に並びます。少し飽きたかな…笑

でも、土いじってできた農作物は感慨深いものがあります。

あぁ、こうやって食べられるようになるんだーって。

 

当たり前かもしれないけど、土から芽が出て、実を作って収穫⇒調理⇒胃袋。というサイクルを実感できています。

自分で家庭菜園したところで食費は対して浮かないけれど、この実感は大切なように思えます。

参考:里山が教えてくれること~大切なのはお金を生み出すことよりも、消去すること~

 

せば、またのー。

-雑記
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