ひろろーぐ

小さな山村で暮らしながら、地域社会、民俗、狩猟、採集について考察・再定義するブログ

2015年2月 田舎暮らしの家計簿。支出16.2万。収入25.7万、複業は9.3万。雪を掘って金を掘る。

毎月の家計簿報告が滞っておりましたので、少しさかのぼってのご報告になりまする。

ども、田口(@tagu_h1114_18)です。

 

2月は雪掘り月間でした。

僕の住む地域では、一夜で50センチとか積もる時もあるんですよね。

雪がある程度、降り積もると、みんな一斉に雪下ろしを始める。だから、僕もそれに合わせて動かなければいけない。

お陰で、雪下ろしがしやすいスノーダンプもわかったので、来年度からは更に効率が上がるでしょう♪

 

こちらは先月の家計簿ですね。

参考:2015年1月 田舎暮らしの家計簿。支出16.2万。収入23.9万、複業は4.1万。年始は飲み代やら移動費、灯油代がかさむ…。|ひろろーぐ

※この家計簿は、マネーフォワードで管理し、報告しています。

 

ではでは、2015年2月の支出から報告していきますよー。

2015年2月の家計簿 支出編

2015-04-10-2

当月の総支出:161,816円

2月はやたらと通信費が高いです。一ヶ月で9万円弱。

というのも、僕が住んでいる家では光回線が引かれているのですが、そのお金を2013年5月に住み始めてから今までずっと、大家さんに立て替えてもらっていたのです。1年半近く。

なので、それを一括して精算しました。一ヶ月に換算にすると5,000円くらいかな。

 

にしても通信費全体で大きな負担になっています。携帯代とネット代を合わせると15,000円/月の出費。

うーん、これはどう考えたって苦しい。家に引く光通信はしょうがないとしても、携帯代は5,000円くらいは抑えないとな。MVNOに変えることが今年の目標です。

 

本もたくさん買いました。

こんな本とか

こんな本とか

いずれも分厚かったり専門的な本で、単価が2,000円とか3,000円とかするんですよね。

まだ全部読めてませんが、じっくり読み進めていきます。

 

あと、事業投資始めました。

といっても、地域内にある組合に入るためにお金を払っただけですが…。大鳥にはタキタロウ村組合というのがあって、タキタロウ館の運営する事業主体なのですが、これが組合組織になっています。

組合特典としては、イワナやニジマスが少しお安く仕入れられるということ♪

でも、残念なことに創業当時の資本金からは約半分に目減りしていて、僕の投資した10,000円も、証書に変わった瞬間に価値が5,000円くらいになりました。笑

ま、いいんですけどね。

地域で稼がせてもらっているので、還元したい気持ちになっただけ。

寄付みたいなもんです。

 

 

2015年2月の家計簿 収入編

2015-04-10-1

当月の総収入:257,276円

 

協力隊としてのお給料が例によって、15.5万円。ガソリン代は、公務として使ったガソリン代を活動費の中から拠出していただいているので、自分のポケットマネーから払っていた分が帰ってきたという感じです。

複業はトータルで9.3万円

今月は間違いなく雪掘りで稼がせてもらいました。

半日で終わるものもあれば一日掛かりのものもあるけど、総じて時給単価は高い。

以前、-考察-雪国で稼ぐための10の冬仕事。|ひろろーぐ という記事で除雪や屋根の雪下ろしについて触れましたが、僕の暮らす大鳥では毎年誰かが亡くなったり、誰かが転出していくような地域なので、屋根の雪下ろしに将来の稼ぎとして見据えておくのは危ない。

けど、今のところはこの高水準の単価が維持されているし、冬季間の稼ぎ頭として雪下ろしや除雪があるのは間違いないので、僕も頑張っていきたい♪

終わりに…

今月の利益(総支出ー総収入)は9,5万円でした。

今月は特別な支出が多かったので、利益としては順調に推移しているかなーという感覚です。

協力隊が終わった後も…と考えると、まだまだ余裕があるとは言えませんが、支出を切り詰めればなんとかなるレベルかな。

 

最近、庄内の身近なお友達も一つの会社に雇われることから降り、複業スタイルや個人事業主的な生き方にシフトしつつあります。

先日、とある人の事務的なお仕事を少しだけ手伝った。その時に感じたのは、雇われて働くということは、誰かが決めた意図や目的に従って働くということに他ならないので、対価としてお金をもらっていることは勿論なのですが、時に自分の時間を奪われる感覚に陥る。

「なんでこんなデータ整理に私の時間が使われているんだー…」っと。

 

最近は、時間=お金 もしくは 時間>お金 という価値観になっている人が増えてきている気がする。

お金はほどほどでいいから、週休3日欲しい!とか。

そういう人は、週休3日や4日あったとしても、その休みを一日ダラダラと家で過ごしたり、パチンコに行ったりしないんですよ。仲間と集まって山に行ってみたり、何かをDIYしてみたり…。楽しみながらも自分のスキルや成長に繋がるようなことをしている。

だから、将来的に落ちていくなんてこともないんじゃないかなーなんて勝手に思っています。

 

「世間一般的には低所得者層だけど、ポジティブに楽しく暮らす」ことが、ここ数年の僕のテーマになりそう。
また、この報告でも画像として使っていますが、相変わらずMoneyForwardにもお世話になっています。

スマホでもPCでも家計簿がクラウド上管理でき、更には貯金の金額や、クレジットカードの支出の金額をも自動で計算し、一覧でクラウド上で管理できてしまう。


これを使い始めてから、お金の勘定の大切さが身にしみてわかるようになりました。

何か事業やワークショップをするにしても、イベントをするにしても、仕入れがいくらで、売価がいくら、利益としてはこのくらいを見込みたい…という計算を積み重ねることで少しづつ自立の道も開けてくるのかなと思います。

スマホでもPCでも一元管理できるMoneyForwardはホントに便利。

小商いを始めた人、複業を始めた人にもオススメですよー!

お金もかからないのでぜひ導入してみてくださいね。

 

せば、またの。

-里山家計簿
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