ひろろーぐ

小さな山村で暮らしながら、地域社会、民俗、狩猟、採集について考察・再定義するブログ

冬が終わったと思ったら、スグに冬の準備?!雪が残る山の中で『木出し』の手伝いをしてきたよー!

ただ今、『田口家にきたら“大鳥のふきのとう”が食べられるよ!』キャンペーン実施中。

 

ども、田口(@tagu_h1114_18)です。

 

大鳥にも春の芽吹きが少しずつ感じられるようになってきましたー!

道端にはふきのとう♪

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最近の田口は、出始めのふきのとうを道端で拾っては家で天ぷらをしています。少し苦くて癖があるけど、食材がタダで手に入るので、じゃんじゃん食ってます。

高さ2m超の積雪に耐えた"最強のふきのとう"を食べたい方はゼヒうちに遊びにきてくださいな♪

 

さてさて、地域内にはまだまだ雪が残っていますが、ポカポカ陽気に心が浮ついております。

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大鳥地域では雪囲い外しや山菜採りの準備もありますが、雪が降らなくなり、除雪も落ち着いてくる3月中旬~4月中旬が一年で一番ゆっくりしています。

 

家の雪囲い外しはボチボチやるけれど、山菜を取りに行くにはまだ早い…。

かと言って熊狩りは4月中旬以降~が盛りの時期。

 

雪も降らず、かと言って歩ける範囲が狭まれた今の時期は、木出しをします。

木だしというのは、文字通り山で木を切り出すこと。

雪が溶けたらスグに積み込んで倉庫に置いておける状態にしておくこと。

 

今の時期は、雪が太陽の熱で溶け始めて硬くなっていて歩きやすい。なおかつ山の斜面に生えている木を切り倒した後も、雪に滑らせて運べることからこの時期に木を切り出します。

 

そして今回は、冬場の薪として使う木の、木出しのお手伝いをしてきましたー!

 

現場到着。天気に恵まれ、最高の作業日より♪

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スノーモービル君にソリが装着されており、ソリにチェンソーやらスコップやらが載せられ、運ばれてきました。

 

木出しを教えてくれた人が、事前に道路近くに生えた木をチェンソーで切り分けていたので、今回は薪にならないような枝を片付けたり、スコップで穴を掘り、雪上に無造作に並べられた木々を掘った雪の穴の中に片付ける作業でした。

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薪として使わない枝を、こんなふうに一箇所に片付けました。

 

その後、角スコップを使って道路端に1.5m×3m×1mくらいの穴を掘りました。

 

ザクザクと、スコップが雪に刺さる音が響き渡る。

 

…。

 

鳥の鳴き声と風の音しか聞こえない山の中。

冬場のツラく厳しい除雪をチラッと思い出した。

 

雪掘りにはゴールがないので、自分でゴールを設定しなきゃいけない。

 

木が入るだけの穴を掘ればいいとの指令だったのですが、

 

気がついたら1時間近く雪を掘っていました。

 

僕は将来、ディグダグになれるかもしれない。

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左斜面にあるのが無造作に並べられた木々。ゴロゴロ転がっとる。

 

これを

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「とりゃー!」ってな感じで木を積み上げてやったぜ。

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中央手前が、掘った雪。フィリピンとかに送ってあげたら喜ぶかな?

 

これにて木だし作業は終了。

後は雪が溶けるのを待つだけでございます。

 

なんでかって?

 

雪の上を、"田舎のベンツ"こと軽トラ様が走ってこれないからです。

スタッドレスなんかでは到底無理。マジで無駄。

だから、道路端の一箇所にまとめて木を積んで置いておくのですね。

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あーあ。ほんと、いい天気だった。

作業に夢中になりすぎて写真があまり取れなかったですが…楽しかった。

 

森から木を切り、それを薪ストーブの薪や、きのこの菌植えのためのほだ木にする。

大鳥に来てからというもの、暮らしに直結する仕事ことばかりを目の当たりにしております。

 

雪国の暮らしで凄くオモシロイするのは、冬を乗り越えたらスグに、次の冬を超すための準備に取り掛かること。今回の木出しもそうだし、春の山菜も乾燥させたり塩漬けしたりして冬場の食料にする。

冬のために生きているんじゃないけど、冬は狩猟以外の暮らしの糧が現在はないので、冬の備えは万全にしておくのですな。

僕も暮らしの技を少しずつ自分の中にも吸収して、生きる力に変えていきたい。

 

またチャンスがあれば、木を切るところから関わりたいな。

 

けど、やっぱり木は重たかった。

明日はきっと腰痛だの。

 

せば、また。

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