ひろろーぐ

小さな山村で暮らしながら、地域社会、民俗、狩猟、採集について考察・再定義するブログ

個人的に気になる地方の取り組みの記事6選 VOL.28

2015/01/29

いよいよ11月。今年も残すところあと2ヶ月になりました。

冬支度が始まると思うと、戦々恐々としてしまう田口(@tagu_h1114_18)です。

 

僕の住む大鳥からほどよく離れたところに大鳥小屋という山小屋があるのですが、先日その小屋の締め作業に参加してきました。

そしたら、ほら!

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ほらほら!!!

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天然のなめこさんに初めて遭遇しました!

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早速採集。ニヤケ顔が止まりません。笑

山の恵み遭遇すると、無理なく素直に笑っている自分に気づかされます。こういうの、良い♪

 

さてさて、今回もニヤニヤしながら気になる記事をご紹介していきます。

 

個人的に気になる地方の取り組みの記事6選

本当に「かわいそう」なのは誰なのか?
被害者意識はみんなある。経済的に豊かだったころから見れば待遇が悪くなったと言う高齢者。もはやそんな時代ではなく、未来は年金など受け取れないかもしれないという若者。

いずれにしても、お国の財源は常に未来への投資にあてられるべきものだと思う。その代り若者は、社会的に価値ある活動を提供することが求められるのだと…。
衰退を心配すべきは、岐阜・佐賀・多摩市のような「大都市のベッド」だと思う | FUTURE LEAGUE

 

自分が住む地域内で時間を費やすというのは大事だと思う。地域のアイデンティティーを自分の中でしっかりと形成し、「地域が好きだ」と声を上げることができると少しずつ未来は良い方向に変わっていく。綺麗ごとにしか聞こえないかもしれないけど、そんなもんだと思う。

 

おおさわ振興会

 

知人から教えて貰ったサイト。地域のおじいちゃん・おばあちゃんとお茶のみタイムを過ごせる縁側カフェという取組みがステキ。

 

静岡富士山の麓で行われた狩猟サミット2014に行ってきた!2015年は京都美山町!
先週行われた狩猟サミットの様子を、愛知の協力隊が記事にまとめてくれていました。来年は京都でっせ!
山奥で暮らす高木正勝が届ける、人生を変える「感じ方」の授業 - 音楽インタビュー : CINRA.NET
感覚を広げるために地方に移住するというのもかなりありだと思う。五感をフルに使って仕事・生活ができる環境がある地方では、本来の人間らしさ、自分らしさというのを取り戻せる場にもなりえます。「これ以上行ったらヤバい、死ぬかも!」みたいな感覚って、ゼロイチ信号と論理が取り巻く大都市では中々養えない部分かもしれません。ファジーな部分も本当に人間らしい。そういうものを、高木さんは取り戻しているんだろうなぁ…。
日本森林技術協会デジタル図書館 100不思議シリーズ
なんと、ここにある本の一部が電子版で無料でみられます。里山に生きる人、森で働く人、木を活用する人などにおススメ。『里山10考える101の』ヒントは気になる。

 

最近いろんな人から、「自分の感じていること、思っていることをもっと出した方がいいよ」と言われます。

山形に来てから、自分自身かなり素直になれたと思っています。それは普段から何気なく会話を交わす地域のおじいちゃん・おばあちゃんの存在がいるし、庄内に来てからできた知人・友人が、オープンでフラットな関係を求める人が多いように感じているから。

けれど、人によってはわかるみたいですね。「気遣って喋っていないことあるな。こいつ…」みたいな。笑

 

その地に住み続け、愛着が湧けば湧くほど、友達や知り合いが増えれば増えるほど、その環境を失いたくないがために守りに入ってしまう。馴れ合いの始まり…ですね。

それではいかん。そんな生き方は嫌だ。

 

何気なく、本音で素直に言った言葉が自分のためにも相手のタメにもなるということがあるのかな~と。

勿論、時と場合にも寄りけりだけど、元々変な生き方を望んでいるので、その辺は突き抜けちゃってもいいのかなと….。

どうせいつかは死ぬんだから、生きたいように生きよ。

 

時折、自分の生き方・暮らし方に戸惑う、田口でした。あははー♪

 

せば、またの。

-雑記
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