ひろろーぐ

小さな山村で暮らしながら、地域社会、民俗、狩猟、採集について考察・再定義するブログ

仲間と始めたネットラジオがオモシロイ!「イインジャナイノニッポン」のおススメの放送回をご紹介します♪

ども、田口(@tagu_h1114_18)です。

FacebookやTwitterではちょこちょこシェアしていたのですが、私、実はラジオをやっています。

 

酒田在住で、農的な暮らし・里山の暮らしを研究している小松広幸さん、小松馨さん、そして僕の3人でやっています。ワークショップや市民大学も一緒にやっているのですが、相変わらずの仲良しでございます。

参考:農的暮らし研究所 Facebookページ

3人で普通に喋っていても楽しいのですが、ラジオではテーマを決めて集中して喋る。それを何回か繰り返しているうちに、ほどよい緊張感もありながら、でも力みすぎない会話ができるようになってきた。

回を重ねるごとにラジオっぽくなっている気がします。

今回はそんな、僕らがやっている「イインジャナイノニッポン」についてご紹介。

 

「イインジャナイノニッポン」って何?

2015-2-1-01

日本全国の「イインジャナイノ!」と思うものを3人で共有しつつも、僕らの活動の裏側や、健全なる?若者目線で語り合うYoutube配信を中心としたネットラジオです。

 

今は、3人が集まった時にザックリとしたテーマを決めて、台本無しでボイスレコーダーで収録。収録した音声データを、小松広幸さんが動画ソフトで編集し、Youtubeにアップしてくれています。

バックに流れるBGMは、オール○イトニッポンにインスパイアーされたのか、否か…。笑

テーマは簡単にブレストもしつつ、3人が「イインジャナイノ!」と感じるテーマをその場で決めて話しています。僕ら3人はそれぞれで別々の活動をしているのですが、その活動を通じて感じたことや学び、イベントのPRや、地方暮らしの中で考えていること、感じることなどもテーマにします。

収録時間は大体5分~15分。収録後の編集作業が大変なこともあるので、司会の小松広幸さんは収録中にしっかりとした仕切りをし、話をまとめてくれています。

参考:イインジャナイノニッポン Facebookページ

「イインジャナイノニッポン」 おすすめの放送回

個人的にお気に入りの放送回をご紹介します。

インジャナイノ ニッポン01「一箱古本市」

記念すべき第一回目の収録。

古本を段ボール一箱ずサイズくらいの量で出店し合い、会話を重視した温もりのある空間を演出しながらもちっちゃなビジネス(チビネス)として「一箱古本市」を開催している小松広幸さん。その運営の裏側について迫った回でした。

参考:七曲り古本市 Facebookページ

 

インジャナイノ ニッポン03「地方で働く」

この回では、栃木県那須町にある非電化工房で出会った夏目くん・ニコさんが庄内に遊びに来てくれたので、小松家でご飯を食べつつ一緒に収録。二人とも地方で働くことを目指して非電化工房主催の自給自足大学に所属してたのですが、その当時、地方で働くことについて思い描いていたことをお話してもらいました。

ポジティブ且つ明るいキャラの2人のお陰で、ボケもツッコミも激しい回でした。

※現在では二人とも自給自足大学を卒業し、それぞれの道に向かっています。陰ながら応援しています♪

 

インジャナイノ ニッポン11「遊佐町フードフェスタ2014」


テーマは遊佐フードフェスタというイベントPRだったのですが、なぜか今までで一番ボケまくりでツッコみまくりの回でした 。司会は小松馨さん。小松広幸さんは電話での出演っぽくなっていますが、実は扉挟んで隣の部屋から電話をしてもらい、スピーカホンにしながら収録していました。笑 ナイスな演出です♪

今聞いても、クスリと笑ってしまう回でした。

 

 インジャナイノニッポン12「市民大学をつくっちゃおう」

もちもち大学を立ち上げた時のコンセプトや思い、第一回目の市民大学講座についてのお話。

お互いのことを知っていようで知らない。自分の当たり前は他人にとって当たり前ではなく、価値があるモノもある…ということを市民大学というリアルな場を通じてお届けしています。

参考:庄内に市民大学が誕生!もちもち大学(通称:もち大)で先生として狩猟のお話をしてきたよ!

参考:もちもち大学 Facebookページ

インジャナイノニッポン13 居心地の良い居場所がある

地方で活動的な若者に話を聞くと、カフェだったり、仲間と集まれるステキな居場所を求めている人が本当に多いです。

そこで今回は、ワークショップや料理教室、カフェ、カフェでの市民大学などの場作りを積極的にやってきた3人が「居心地のいい場所とはどんな場所?」ということについて話してみました。ラジオの中でも話していますが、個人的には『いいとも方式』でコミュニティーを維持していくのは結構ありだなぁ~と思います♪

これからシェアハウスやカフェ、イベントスペースなどを運営したいと考えている人は何かの参考になるかもしれませんね。笑

 

終わりに

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遊びで始めたラジオですが、やっぱり楽しいので何だかんだ半年くらい続いちゃっています。小学校の時、放送部の人たちが昼休みに音楽を流したりお話をしているのが楽しそうで羨ましかったのですが、その子供心を持ちつつワクワクしながらやっている感じ。

これも全て、編集・発信をしてくれている小松広幸さんのお陰なのですが、負担が掛かり過ぎないような頻度で継続していきたいですね♪

 

そして、以前、ネットラジオのおすすめの記事を書きましたが、車の運転中は相変わらずラジオを聴いていてスゴく刺激をもらっているのですが、いつかこういう言論的なラジオをゲストも入れつつ20~30分の長い時間で届けられたらいいなぁ~なんてひっそりと思っています。

参考:地方にいながら都市圏のトレンド・モノゴトの本質を学ぶために運転中に聞いているネットラジオ番組3選。|ひろろーぐ

個人的には「ネットメディアの未来」「影響力のあった、もしくはインスパイアされまくった本について」「地域資源の活用の仕方」「地域と居場所」「若者ローカルシフトの光と影」「バトルをしない生き抜き方」…などなど、答えのないテーマでありながらも、意見の違いがでたり、意見交換ができるテーマもやりたいなぁ…なんて思います。

 

ラジオを続けていると回を重ねるごとに自分の考えを短く・完結にまとめる力も地味に付くだろうし、聞き役に回りながらも会話の内容を再編集して伝えたり、次の展開に繋がるような質問をしたりするので、コミュニケーション能力の向上にもやんわりと繋がるんじゃないかな…。

それに「ラジオ収録しようよ!」と言えばそれが集まる理由にもなる。人を呼ぶ理由にもなる。

仲良しの仲間と一緒に、勝手にラジオを始めてみるのもありなんじゃないかなと思います♪

音声を録音できるスマホアプリはあるし、コストゼロでやれちゃうので気軽に始められるので、是非やってみて下さいねー!

 

まぁ、そんなこんなでラジオは楽しいので今後も続けていきたいです。

せば、またの。

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