地方への移住を考えた時に必ずチェックしておきたいウェブサイト5選
2015/01/29
地方で頑張っている人の特集をしているテレビを見たり、地元で同窓会します!みたいな案内状が来たときに「地方に移住をしてみたいな~」とか、「地元に帰りたいな~」なんて思うことありませんか?
とはいっても、縁もゆかりも無い地方ではちょっと…とか、地元には仕事が全然無いと思ってしまっている状態では一歩も前に出ません。
ネットでちょっと調べてみようかな~と思って『田舎暮らし』でググってみると、地域おこし協力隊の情報も扱っているJOINのHPは出てきますが、それ以外は田舎の物件情報だらけ…
いきなり物件を紹介されても、移住後のイメージは中々湧きませんよね。
せめてUターン者、Iターン者の体験談を聞いたり、現地をコーディネートしてもらったり、仕事を紹介してもらったり、移住までの準備を一緒に考えていける仲間がいればいいなぁ~と思うのですが…
そこで今回は、全国の地域情報を扱っていながら、移住を形にするためのキッカケを提供しているサイトや求人を紹介しているサイトを5つご紹介していきます。
扱っている情報や提供しているサービスにそれぞれ特徴があるので、まずは以下の5つを押さえておけばいいかと思います。
それではいきましょう!
地域を変えていく力 地域おこし協力隊
http://www.iju-join.jp/chiikiokoshi/
地域おこし協力隊の募集・活動報告等の情報扱っているサイトです。
20代~40代くらいで、都市部からU・Iターンを考えている方はまずここをチェック。
毎年1月に地域おこし協力隊を募集する自治体を一同に集めたイベントを東京・大阪でやっているので、一度足を運んでみるのもいいかもしれません。僕も地域おこし協力隊になる最初のステップはこの説明会でした。
ふるさと回帰センター
会員になっている全国の自治体、NPO団体などのセミナー・体験ツアー・地域移住へのイベント情報を扱っています。
有楽町に拠点があり、全国各地の資料を豊富に取り揃えていますし、スタッフの方々の情報量がかなり豊富。2013年9月に初めて足を運んだのですが、地域おこし協力隊の活動内容や、各地の面白い取組みをバンバン紹介してくれました。
あと、ふるさと回帰フェアという移住を考えている人の為のイベントを毎年9月に東京・大阪でやっています。今年の東京会場ではコミュニティーデザイナーの山崎亮さんが講演をして大盛況だったみたいですね♪
地元準備室
地元に戻りたい人が集まる⇒地元に戻ることを決める⇒地元でやることを決める⇒地元に戻る というステップをしっかり踏みながら、移住の準備を一緒に進めれる場を提供しています。
都市部でワークショップをした後に地元で合宿。その後、都市に返ってきて地元のモノを販売したりしながら、地元でやることと移住への決意を固めていきます。
何より、その場で同じ地元に帰ろうと思っている仲間が出来ることが大きいと思います。
日本仕事百科
地域で働いている人のストーリーを紹介すると同時に求人情報も掲載しています。
人が働きたいと思うのはお金や待遇の面もあるけど、それだけじゃなくてやりがいや面白さも大事ですよね。普通の求人サイトでは見えにくい、人の想いやストーリーにフォーカスした求人情報なので、読み進めていけばいくほどイメージが湧いていきます…
フィーリングが合えば、問い合わせしてみるのもありですね♪
ETIC.
地域に住み込むための準備として、主に地域インターンや地域で仕事づくりに挑む養成講座を提供しています。起業家マインドを持った人に特にお勧めのサイト。
プログラムの一つである地域イノベーター養成アカデミーという講座では、地方に住み込むことだけが、地方と関わりを持つ手段ではなく、地域と都市を行ったり来たりしながら関わるカタチ、都市にいながら地方と関わるカタチも提案しています。
受講した人の15%が実際に移住をしているというのだから凄いですよね…
これらはあくまで情報であるので、実際に足を運んで生の声を聴くこと、プログラムに参加することをお勧めします。
※とは言ってもこれらのサイトの回し者でも何でもないので、小銭がチャリンとはならないのですが…(笑)
少しでも地方へ移住するイメージを具体化していくためのお手伝いを提供しているサイト・サービスなので、利用しない手はないと思います。
あと、余談ですが『TURNS』という雑誌をご存知でしょうか?
この雑誌では、地域でカッコよく生きる若者や、地域づくりを頑張っている団体の活動を紹介しています。地方で面白く過ごす、楽しく過ごすイメージを加速させてくれる素敵な記事が目白押し。
シーズンごとに刊行しているのですが、僕は地方にいながらも毎回買って読んでいます。
本屋さんで見かけたら是非手に取ってみて下さいね♪