雪国の知恵~たった20円とちょっとした工夫で、雪かき用スコップの持ち手部分に雪をくっつけなくする方法~
2015/01/29
雪国の冬のお仕事といえば除雪。
ゲレンデにいけば楽しく滑れる雪も、普段の生活にまで入り込んでくると玄関前除雪や屋根の雪下ろしなどをしなければならず、少し億劫な存在でもあります。
しかし、雪下ろしや玄関前除雪をしなければ日常生活もままならなくなってしまいますよね。
そのため、ママさんダンプや雪かき用スコップが大活躍します。
僕も新しいスコップを手に入れ、雪かきしている時は、大して雪もくっついてきませんでした。
でも、使い古されたスコップを借りて使ったら、雪がくっついてきてしまいました。
同じスコップを使い続けていると、持ち手の部分に段々雪がつきやすくなっていくみたいですね。
「雪がつくぐらい別に大したことないよ!」と思うならばそれまでですが、持ち手の部分に雪がつくと若干スコップが重くなるし、ついたままほっておけば雪が固まって持ちにくくなるので、なんだかんだうっとおしい。
そこで今回は、お金と時間をかけず、ちょっとした工夫で雪かきスコップの持ち手部分に雪をつかなくする方法をご紹介します。
雪かき用スコップの持ち手部分に雪がくっつかなくする方法
用意するもの
- 雪かき用スコップ
- ビニールテープ(ホームセンターのバラ売りで一個45円くらい)
やることは単純です。
ビニールテープを雪かき用スコップの持ち手の部分にぐるぐる巻きにします。
こんな感じ。
僕は青色が好きなので青のビニールテープを巻きましたが、雪に埋もれてもわかり易いように、赤色とかが良いみたいですね!
これで完成。
持ち手の長さにもよりますが、一個のビニールテープで二本分のスコップを巻けます。
ビニールテープを巻くと、雪が持ち手部分に乗っかっても、弾いてくれます。
僕が何も知らず、新品の雪かきスコップで除雪しているときに地元の人が教えてくれました。
周りを見れば、地元の人が持つスコップは、殆どビニールテープが巻かれています。
これも雪国で生きていく中で培ってきた人たちの知恵ですね♪
ちょっとした工夫で、雪かきが少し楽になるので、ぜひぜひやってみてください♪
また、以前雪国の知恵 ~たったの5分の作業で鉄製ママさんダンプが驚くほど滑るようになる方法~という記事を書きましたが、アルミスコップにおいても応用可能ですので、こちらも是非試してみてください!