ひろろーぐ

小さな山村で暮らしながら、地域社会、民俗、狩猟、採集について考察・再定義するブログ

葬儀屋の裏側

images 私事ですが、昨年の夏に祖父母が亡くなりました。 死因は大動脈流破裂、85歳でした。 その日は土曜日の早朝の出来事で、病院に行けたはイイものの既に昏睡状態。   そのままお婆ちゃんは病院で息をひきとった。   家族みんなが悲しみにくれている中でも、葬儀やら火葬など、なかなか頭が回らないがやらなければいけない。   時間も差し迫られ頭が混乱している中で、亡くなったお婆ちゃんと一緒に皆で霊安室にいくと、待ってました!』とばかりに葬儀屋さんが待ち構えていた。 『この度はご愁傷様でした…』と挨拶するやいなやパンフレットを出してきて『一般的には200万~300万くらいの葬儀をされるのが一般的ですね。』と、まだ頼んでもいない葬儀のプランを立ててくる。   滅多に葬儀屋について調べることもしないし、わからない人が殆どなので、葬儀屋任せでトントンと決めていくんだとか…   遺体を葬儀→火葬という流れでお見送りしないといけない。 いつまでも遺体を病院に置いておくことも出来ない(大抵の病院は一日)し、置けば置くほど一日何万円という費用が発生する。   けど、病院の霊安室で待ち構えている葬儀屋さんの言いなりになってはいけません。   良いか悪いかは別として、葬儀屋さんと病院は提携している場合が殆どで、葬儀屋が病院に常駐させてもらう為に、病院に寄付金として何千万とお金が流れています   ただ、僕の母親はたまたま15年以上葬儀屋で働いていたのでその業界に詳しく、待ち構えていた葬儀屋にはしませんでした。   身内だけで、お通夜もせずやってほしいという、お爺ちゃんの意向を無視して、 『当然葬式やりますよね?お通夜やりますよね?的な形で高額な葬儀を売り込んでくる営業マンに御願いしてたまるか!』という、お父さんの意思もありました。 結局親族だけの葬儀とし、出棺から火葬までで40万弱。 値段じゃない、気持ちが大事。 それはどんな規模の葬儀をやるのでも同じことだと思います。   沢山の人にお見送りされたい意思があれば、お通夜、葬式をしっかりすれぱよいし。 家族・親族だけで済ませたいのでであれば葬式しなくていいだろうし。   葬式とかは起こって欲しくないことなので考えにくいですが、どの会社でやるか・通夜はやるのか・予算はどのくらいかは、ある程度決めておくのが良いです。   救急車で運ばれてしまった場合、『病院の選択権なんてほぼ無い=霊安室にいる葬儀屋の選択権も無い』となってしまうので、何も分からなければ売り込まれたまま望んでいない規模の葬儀を送ることになるかもしれません。 ちなみにうちでは、『公益社』という会社で家族葬をひっそりとやりました。 サービスが隅々まで行き届いていて素晴らしい会社さんでした。   今は安価な葬儀屋も結構あるみたいだし、勉強会みたいなのも開いているみたいなので、一度足を運んでみるのもありですね。

-雑記