ひろろーぐ

小さな山村で暮らしながら、地域社会、民俗、狩猟、採集について考察・再定義するブログ

地方に住んだら方言は喋れるようになったほうがいい!~方言であなたはもっと素直になれる~

2015/01/29

どうも、田口(@tagu_h1114_18です。

 

実は僕、3か国語がペラペラなんですーーー!

標準語(日本語)、関西弁、庄内弁。

 

スゴイでしょ♪笑

 

なんてことを言いながらも、ここ何年も前から大阪に帰省した時には「エセ関西弁喋んなや!」と友達に度々いじられます…。

まぁ、気にしていませんが。

 

さてさて、華麗に、素敵に3か国語を使いこなしてしまっている?僕ですが、地方に住むなら方言は喋れるようになった方が良いんじゃないかな~と思います。

 

こんなことを大阪に住んでいた頃、神奈川に住んでいたころはあまり感じなかったのですが、鶴岡に住んでから方言の重要性を痛いほど感じます。

喋れなくても苦労はしないが、喋れるようになったほうが断然お得。笑

方言を喋れるようになったことでどんなことが変わったのか、今回はその辺をじっくりお伝えしていきたいと思いますー!

 

方言が喋れないと日常会話ができない…なんてことはない!が…

「方言は喋れた方がいい!」という理由は後述していきますが、まず前提として、標準語が喋れれば日本全国どこでも話は通じます。

 

テレビって凄いですね。

全国ネットの番組やニュースは全て標準語。

新聞も同じ。書いてある内容は全て標準語。

 

日常的に標準語のシャワーを浴びまくっているので、基本的には日本全国誰でも標準語を聞くことも、読むこともできます。

相手がズーズー弁などのドギツイ方言で喋られたら理解できませんが、こちらからの話は通じます。

 

だから、標準語を覚えてしまえば、日本国内においては言いたいことを伝えることはできちゃう。

なので、「それなら聞く耳さえ鍛えれば話す言葉は標準語でいいんじゃない?」と思うかもしれません。

 

それでも、方言は覚えた方がいいです。

 

言語変換の必要がないのでより一層、素直な思いを伝えられる。

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僕は方言を喋れるようになったことでより一層素直に喋れるようになりました。

方言と素直さなんて一見関係ないように思えますが、無意識レベルでは関係していると思っています。

 

自分の思いや考えをそのまま伝えることは個人的には凄く大切なことだと思うのですが、それが中々できないのが日本人。

目上の人とお話するときは敬語で話しますよね。

これはある意味当たり前なのですが、よくよく考えてみると、自動的にタメ語を敬語に変換しているので、素直な気持ちがそのまま言葉にして出しづらい。

どういうことか。

 

例えば、会社の上司と仕事について話をしているとします。

そんな時にまさか

「俺は将来はこの仕事で食べていきたいと思ってる。だからそのために今はこれをしなきゃいけない…」

と話す人は少ないですよね。

 

「私は将来、この仕事で一生食べていきたいと思っているんですよ。だからそのために今はこの仕事をしないといけないんです」

ですよね。

 

ここでのポイントは、相手がどう受け取るか…。ではなく、自分の思いが素直に表現できているかどうか…。

目上の人と喋るときは相手を立てるために敬語を使うので、それが自分の思いを伝える時にどうしても雑音になってしまう。

反対に、同い年の友達と喋るときに「伝わっているな~」「わかってくれているな~」と思えることが多いのは、タメ語だからというのも一つの要素だと思います。

 

敬語を使っても自分の思いを上手に表現して伝えることができる人も勿論いると思いますが、相手を立てることが前提で話をしているので素直に表現できているかというと中々難しい…。

 

その点、方言というのは素直な気持ちをそのまま表現しやすい。

日本全国の全ての方言とは言わないまでも、目上の人に対しても、同い年に対しても共通する言葉を使うので、雑音が入りにくいんですよね。

 

さっきの例でいうと、

標準語のタメ語

「将来はこの仕事で食べていきたいと思ってる。だからそのために今はこれをしなきゃいけない…」

 

庄内弁

「俺はこの仕事で食っていきてぇと思ってる。だからそのために今はこれをせねばなんねぇ…」

となります。

 

僕は方言があるおかげで目上の人とも同世代ともこのような庄内弁で喋ります。

方言であれば目上の人に対して敬う心はあっても、言葉自体は対等なんですよね。

目上の人と話していても自分の言葉を変える必要が無い。

 

東京で目上に対してタメ語で話していたら無礼に当たりますが、方言だから許されている部分かもしれません。

言葉は出来るだけ変換しないほうが素直な思いを伝えられる。

 

誰だってできるだけ自分の素敵な想いをそのまま伝えたいじゃないですか。

だから、方言ガンガン喋りましょうよ♪笑

 

地域を受け入れたからこそ、受け入れられる

僕は鶴岡に移住して一年ですが、庄内弁をマスターとまではいかないけれど、日常会話では当たり前のように庄内弁を使うようになり、ごく一部の人に「庄内の人と同じ、いや、それ以上に庄内弁が発音も含めて上手ね~!」と言われるくらいになりました。

こんなこと言われるとめちゃくちゃ嬉しいんですよね。

 

でも恐らく、全く見ず知らずの土地からきた人がその土地の方言を話しているということは地域の人にとっても嬉しいんだと思います。

 

例えば、外国人に日本語で話しかけられたら嬉しくありませんか?

僕の場合、ありがちだけど外国人に「ARIGATO」と言われるとめちゃくちゃ嬉しくなります。

「日本のことが好きなんだな~」って思わせられます。

 

それと似ていて、方言を喋れる=地域を受け入れているとも言える。

外からきた人が、背伸びをせずに同じ目線で生きようとしている。

その姿勢が凄く好感が持てるんだと思います。

 

郷に入っては郷に従え。

方言においては全くもって当てはまることわざなのかなと…。

 

赤の他人でも、方言であれば気兼ねなく喋れる。

この前ガソリンスタンドでガソリンを入れた時も、対応してくれた店員さんとも普通に庄内弁で喋りました。

 

いつも行くガソリンスタンドなので顔くらいは見たことがあったけど、特に喋ったこともなかった。

その日は閉店時間ギリギリで滑り込んだので、いつも購入しているプリペイドカードを購入する機械が使えなくなっていた。

 

その時も、店員さんからは

「ごめんのぉ~」と言われたので、

 

「せば、いい!さすけねぇ」(「それならいい。差支えない!」という意味)

といって現金で給油しました。

 

若干ガソリン代を損してしまったことは否めませんが、すごく気持ちよかったんですよね。

なんか、お客様扱いされていないというのが、同じ地域の仲間として見てくれているような気がして。

 

同じ方言で通用するのは所詮小さな世界かもしれませんが、方言を喋れば全く知らない人とでも楽しく会話できるような気がします。

 

終わりに…

方言を喋れば素直になれるしコミュニケーションも円滑になると話してきましたが、日本の全ての地域に当てはまるかどうかはわかりません。

 

また、同じ地域内であっても全ての目上の人に方言オンリーで話すことが通用するとも限りません。相手によっては気分を悪くする人もいるかもしれない。

僕は会話の殆どを方言で喋りますが、語尾に「ですよね?」とか、「ます。」をつける時もよくあります。

キワどい使い分けというか…。ね。その辺は良識の範囲内で上手にやりましょう。

 

けど、素直に喋れるようになれたとか、地域の人と話しやすくなったのは本当ですよ!

 

敬語使うよりよっぽど気が楽です♪

「目上の人だけど、この人とは気軽に話せそうだ!」と思ったら庄内弁を繰り出します。笑

 

あと、方言に慣れ過ぎて関係まで馴れ合いになってしまうのは非常にマズイと思う。

まぁ、そこは言葉ではなく意識レベルの話なので、自分をしっかり保っていかなきゃですねー!

 

せば、またの。

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