ひろろーぐ

小さな山村で暮らしながら、地域社会、民俗、狩猟、採集について考察・再定義するブログ

みなさんの脊髄梗塞の経験をお寄せください。

ども、田口(@tagu_h1114_18)です。

タイトルからお願いをさせて頂いたのは、以前からブログの発信をお手伝いさせて頂いている脊髄梗塞患者のマルさんからお話を受けたからでした。

「今度のブログは、今までコメントを寄せてくださった方々のお話を載せたい。自分ひとりの言葉だけじゃなく、脊髄梗塞という病気を患ってしまった方々の生活や心情を発信したら、より多くの方の目に触れるキッカケになるんじゃないかなと思ったの。」

僕は、6年ほど前からマルさんから年に1~2本頂いた記事に僅かな編集をかけながらブログ掲載のお手伝いをさせて頂いているだけありますので、脊髄梗塞については無知に等しい。ですが、マルさんからお話を伺ってきて、これまでとても大変な想いをされてきたことを感じます。ある日突然腰に激痛が走り、翌日から歩けなくなってしまったこと。トイレを自力で出来るようになるまでにとても苦労したこと。車椅子が身体に合わず、だけど制度の関係ですぐに交換という訳にもいかなかったこと。車椅子に乗りながらの家事の方法を少しずつ見つけてきたこと。訪問リハや病院の先生、看護婦さん、相談員さん、家族にいつも支えられていたこと…。

マルの「あした天気になーれ!」

「歩けないけど歩きたい!」突如患った難病"脊髄梗塞"と共に生きていく人生(あした天気にな~れ!からの転載):ひろろーぐ

マルさんのブログで脊髄梗塞になってからの日常生活が綴られている中に、いつも「脊髄梗塞の病気をもっと知ってもらいたい。わたしよりもっと大変な想いをされている患者さんたちもいらっしゃると思う。だから将来、10年後でも20年後でも、この病気の治療が少しでも進歩していって欲しい。知ってもらうことで進歩していくこともあるんじゃないかな。」という想いがこもってらっしゃるような気がしています。

 

前置きが長くなりましたが、もしよかったらご自身の脊髄梗塞の経験をこのブログの問合せフォームに送って頂くか、コメントをして頂ければと思っております。

頂いた文章をマルさんのブログとこのブログで掲載させて頂ければと思っておりまして、掲載方法は、いろんな方々の声を一つの記事にまとめるのか、それぞれ分けて掲載するのかはまだ決まっていませんが、基本は頂いた原文のまま掲載したいと考えています。

勝手なお願いですが、よろしくお願い致します。

 

以下はマルさんから頂いた文章ですので、合わせてご一読頂ければ幸いです。


 

突然でしたが次のブログには、今までに寄せて頂いた方々のコメント・追記を載せたいと思いたちました。

脊髄梗塞という病気は、奇妙で珍しい、発見診断も難しい、治療も難しく後遺症も大きな病です。

心筋梗塞、脳梗塞等は、早期発見、早期治療、継続したリハビリで、完治に近い治療が進められ後遺症も軽くすむ方も多いようです。研究が進み、病気の引き金になる予防医学にも力を入るようになりました。

脊髄梗塞について私個人のブログは「ほぼ終了してもよいのでは?」と思うことがあります。しかし何も分からないまま…。それで良いのだろうかと残念でしかたがありません。

とにかく脊髄梗塞という病気を知って欲しい!

どうしたら病気の予防が出来るのか。どうしたら病気を早期発見出来るのか。どうしたら適切な治療が受けられるのか。どうしたら後遺症の少ないリハビリが受けられるのか…!?どうしたら10年後、20年後の未来が元気になれるのだろうか?!

もしも私が綴れなくなっても、だれかが思いを訴え続けてくれていたら、脊髄梗塞という病がよくなっているかもしれません。

『あした天気になーれ!』あしたこそ元気になーれ!と願ってやみません。

コロナウイルスは3年たっても猛威を振るっています。ですが、生活習慣の改善、予防の為のワクチン、治療方法、治療薬が世界中で研究・承認され、治療が進んでいます。世界中でコロナウイルスを乗り越えようと努力しています。

私たち脊髄梗塞患者さんも、他の病に苦しんでいる方々も、"その思い"は同じだと思うのです。だから多くの患者さんの声が、大きな力になると思うのです。病気を乗り越えようとする患者さんの声を届けられたらと願っております。しかし病気等で大変な方もおられると思いますが、"一言でもお力を頂けたなら"と思います、どうぞ宜しくお願いします。

2022年1月30日 マル~

-転載記事

Scroll Up