ひろろーぐ

小さな山村で暮らしながら、地域社会、民俗、狩猟、採集について考察・再定義するブログ

タキタロウ調査に想いを寄せて。

ども、田口(@tagu_h1114_18)です。

今回は、タキタロウ調査目前ということで、僕の心境を日記風に、とりとめもなく、思いのままにつらつらと書いていきます。


「タキタロウ調査をやろう!」となって動き出してから2ヶ月以上が経った。


調査の大まかな計画を立て、インターネットで募集をかけ、計画の中身をつめ、道具を集めて資料を作って…。

そして昨日には最終の打ち合わせ会議も終え、調査を明日に控えた。


準備は大体終わった。

あとは自分の荷造りをするだけ。


けれど、なんだか落ち着かない。

修学旅行の前日というよりは、部活の引退試合の前の日のような感覚だ。


今回のタキタロウ調査は、前回の調査から実に30年ぶりで、UMA(未確認生物)とも言える伝説の巨大魚タキタロウを追うことができる。

自分で言うのもなんだけど、すごく面白い企画だと思う。

そんな経験、一生に一度、できるかどうかと言うくらい貴重な経験。

ダイアモンドヘッドやマチュピチュ、ウユニ塩湖はお金を払えばいつだって行けるけど、タキタロウ調査はそうじゃない。

今は見なくなったけど、「確かにいた」と地元の人は言う。


そういう意味でよくわからないものだけど、よくわからないものを追いかける楽しさ・ロマンがあるんじゃないかなって思う。


僕はそこにワクワク感があって、今回の調査の主管である佐藤征勝さんが会議でタキタロウ調査を提案したときに全力でプッシュした。

田んぼと畑と山しかないような平凡な田舎、どこにでもある里山に、スゴく面白いモノが眠っている。


やると決まったら、目の前がすごくキラキラした。

インターネットで5人程応募したのですが、2人集まればいいほうだなぁ…と思ってた。

けど、ブログやFacebook、Twitterでハンパない沢山の人にシェアしてもらって、インターネットの応募者も予想以上に応募があった。蓋を開けてみたら8人も集まった。それに加え「見学でいいので同行したい!」なんて人も。


今回の調査メンバーはきっと「楽しそう!ロマンがある!」の集合体。

地元・ネットの応募者も含めて今回集まった人たちは、大鳥が大好きであったり、タキタロウが大好きだったり、調査にロマンを感じていたり、何等かの技術や知識の協力をしたいという想いを持った人たちの塊である。


僕が言うのもなんだけど、世間からみて、本当にいるかいないかわからないモノに時間を割き、片道3時間以上もかかる山奥まで行って、更に調査をしようと思うのは相当な心意気がないと無理だ。


だから、僕個人としても今回の調査に協力してくれている人たちには本当に感謝を言い尽くせない。


水質、水温の調査のための専用の機器を提供してくれる人、湖に浮かべるボートを提供してくれる人。無線機やGPSなどを提供してくれる人、タキタロウや渓流釣りを語らせたら5時間くらい行けそうな人、事務処理を手伝ってくれた役場の人、魚群探知機を提供してくれた人。

みんな、調査のために無償で動いてくれている。


こんなにも持てるモノを提供してもらって、僕の感情は高ぶる一方。

参加者のみんなと無事に現地での調査を終え、報告までしっかりと勤め上げたいと思うし、この非日常体験を真剣に・存分に楽しんでいきたい。


メディアも沢山取り上げていただいた。

荘内日報毎日新聞・朝日新聞・読売新聞・山形新聞。

調査の密着取材は山形テレビ、山形放送。


こんなこと、人生で二度とないと思う。

本当にありがたい。


正直、こんなにも多くの人の注目を集めることになるとは思っていなかった。

取材慣れをしていないせいか、ここ最近はその対応でどっぷり疲れてしまったような気がする。

なんだか、自分が想定していること以上のことを求められているような気がして…変な気分。

まぁ、そんなことは気にしないでいこう。


日常業務、他の企画、研修なども同時並行で進んでいてバタバタしていた時もあったけど、息切れしながら走ってきた。

そして明日から3日間、タキタロウ調査に向かう。


調査が終わったら、またいつもの日常に戻っていく。

けど、この日常の中に、とんでもない非日常が飛び込んできたこと、同じ目的に向かう調査の仲間ができたこと、それを何よりも嬉しく思う。


そういうことで、僕らは明日から大鳥池に行ってくる。

9月8日に帰ってくるので、落ち着いたら調査の結果なりなんなりをまた報告をしたいと思います。


せば、また調査が終わってからの。

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