個人的に気になる地方の取り組みの記事6選 VOL.31
2015/01/29
ども、田口(@tagu_h1114_18)です。
12月も中旬に差し掛かってきました。
昨日は、出羽三山の山伏で、日知舎(ひじりしゃ)の成瀬正憲さんのお話を聞きにいっていました。
過去の経緯から今の活動までのお話を色々とお話して頂きました。
個人的に本当にステキな人だなぁ~と尊敬しています。
羽黒にご在住なのですが、自身で山に入っては山菜やキノコを獲ってきて都市のレストランに販売をしたり、おえ草履というアートで素敵な商品を自分で作っていたり、森の晩餐という狩猟・採集などをテーマにしたツアーをされていたり…。
山伏の文化を深く知り、それを体現しながら現代の流れに合うようにモノやツアー、文章で紹介していらっしゃいます。
一つ一つに向き合う姿勢がすごく丁寧で、見習うことしかできません。
世の中のことも深く洞察していて、話していて本当に楽しい人。こういう方が身近にいるのは本当に嬉しい限りです。
良かったら成瀬さんのやっている日知舎のHPやインタビュー記事ものぞいてみて下さい。
参照:日知舎
ではでは、今回も個人的に気になった記事をご紹介していきますねー。
個人的に気になる地方の取り組みの記事6選
京都・美山 野生復帰計画 » 野生復帰的移住 狩猟女子っていうより、 もはや狩猟ママ。鹿取悦子さん
ただただスゴイ…。
共同通信のインタビュー (内田樹の研究室)
物々交換が政府から嫌われる行動だとは考えたこともなかったな…。確かに、自給率を高めて支出をカットし、収入を減らしてもOKというのはその通りなんだけど、お金をもっと稼いで使ってもらわんと借金返せない日本としては都合が悪いよね。それでも、僕はその道にいくんだけど…。
地方振興キャンペーン闘争の果てに残るのは、ロゴマークの死屍累々とイオンモールだけだった。 | 「アイデアのスープ」
よくまとまっていてわかりやすい。てか、ここまでくると面白い。デザインも受け入れられるためのツールの一つなので、それに振り回されないようにしたいですね。
「地方のデメリットは”潰れないこと”」アラタナが地方起業で「エンジニア」と「投資」を獲得できた理由 | HRナビ
「よく地方に拠点を持つ企業は、原価から価格を決めてしまいがちです。東京の会社は提供価値から価格を決める。アラタナもそうしています」
売値を下げずに勝負できるのは、Eコマースに特化したからこそ可能になったこと。特化して取り組むことで市場の基準より高いクオリティーのサービスを提供できているためだ。
地方は会社も社員の生活もランニングコストが下げられる。そのため、チャレンジしなくても存続できてしまう。濱渦氏は、チャレンジしなくても存続できてしまう環境が、地方に拠点を構えるベンチャーのデメリットだと考えているという。
原価の積み上げも大切だけど、売価は提供する価値から設定することを考えていきたいですよね。
チームラボ猪子氏「ご近所付き合いなんて、今さら必要?」 マンションコミュニティを考える会でぶっちゃける | ログミー[o_O]
「場所からコミュニティーが生まれない」という一節には、確かになぁ…と。趣味嗜好系のサークルコミュニティーなんて、SNSやネットが活発になる前からあっただろうし。集まるのに都合のいい場所がありさえすれば、どこでも良かったんだろうと思う。要は声をかける『人』が大事だということ。
そう思う反面、コミュニティーを生むキッカケとして場所の力もあるのかなぁと思っています。ステキな空間のカフェでは、集まった人達でコミュニティーができていくだろうし、家の近所にあるバーにふらっと立ち寄ったら意外に楽しくて、常連になってしまった…というパターンもあると思う。
その場を創る『人』が核にあるのだろうけれども、作られた場に吸い寄せられていく人たちは、『人』だけではなく、『場』に吸い寄せられることもあるはず。
「世界の全ての本棚を図書館に」──本と場所と人を結ぶ「リブライズ」、開発者が目指す大きな夢 (1/3) - ITmedia ニュース
これ、良さそう。本がたくさんあるカフェだったらぜひこれをやってみて欲しいな。
本とカフェはセットですよ。ネットで並んでいる本に興味を持ってお店に来て、コーヒーを飲みながら吟味する。無料で本を借りて家でじっくり読んだら、返しにくる。その時にもまた、コーヒーいっぱいと、次の本を吟味する。このサイクルが繰り返される可能性もあるかもしれません。
人が集まるキッカケの一つに、半カフェ半図書館…というのはいいですね。
僕もこういう空間が持てたら、ぜひリブライズを利用したい。
去年の今頃も、2013年もあと半月だなぁ~とぼんやり思っていたのですが、もう一年経つのですね。
時間が流れるのはとてつもなく早い…。
年をとるのも一瞬だし、老いるのも一瞬。人生あっという間ですね、ホントに。
今年もいろんなことにチャレンジしてきましたが、その辺も年末頃にはしっかりとまとめて記事にしていきたいです。
せば、またの。