ひろろーぐ

小さな山村で暮らしながら、地域社会、民俗、狩猟、採集について考察・再定義するブログ

手のひらサイズで軽く、バッテリー搭載で使い勝手が良すぎる!サンワサプライのモバイルプロジェクター PRJ-3を購入しました。

2015/01/29

地域おこし協力隊になってから何かとプレゼンや人前でお喋りする機会が増えてきました。

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今までは、学校関係や老人クラブなど、大きな施設で発表させて頂くことが多かったのですが、これから地域のおじいちゃんおばあちゃんに対してパソコン教室を開こうと思って準備していたり、地域の若者が集まれる企画を考えているのですが、自分で自由に使えるプロジェクターがあったらと何かと便利だな~と思っていました。

普通のプロジェクターは借りようと思えば借りられるのですが、重いし大きいし、毎回借りに行くのも気が引ける…。

 

悩みに悩んだ末(特にお値段が…)、SANWA SUPPLYのモバイルプロジェクター PRJ-3を購入しました~!

 

実際に使ってみて、持ち運びもラクラクでかなり使い勝手が良いなと思ったのでレビューしていくのですが、その前に、『数あるモバイルプロジェクターの中からなぜ、このプロジェクターを選んだか』というポイントについて少しお話したいと思います。

SANWA SUPPLYのモバイルプロジェクター PRJ-3を選んだ理由

今回、生まれて初めてモバイルプロジェクターを購入だったので、事前にネットでyoutube やブログのレビューをみていました。(電化製品や仕様などについての知識はほぼありません。)

モバイルプロジェクターといっても1万円代から5万円代まで様々。

初めての購入だし、僕にとっては結構お高い買い物なので色々見ていたのですが選んだポイントは以下の5点。

  • DLP方式というのが採用されていること。(動画が綺麗に映るようです。)
  • 価格は相対的にみて3万前後で抑えたいと思っていた。
  • Wi-Fiで接続できるタイプのモノもあったけど、有線で問題無しと思った。
  • Androidが搭載されているモノもあったけど、別にそこまでは求めていない。
  • タブレット端末やスマホに接続できる仕様であること。

素人の選び方なので、「DLPなんかいらないよ!」とか、「判断基準が浅はかだ!」と言われてもしょうがないかもしれません。もしかしたら自分の用途にピッタリ合う、もっと安いモバイルプロジェクターがあったかもしれません。

でも、目下プレゼンすることがあったし、即効で試したいと思っていたので1~2時間で購入を決断しました。

 

プレゼンもボチボチうまくいったし、プロジェクターも期待値以上の働きをしてくれたので、結果、満足しています♪

前置きが長くなりました。

ガジェットをご紹介するのは今回が初めてなのですが、早速レビューにいきましょう。

 

SANWA SUPPLYのモバイルプロジェクター PRJ-3の商品レビュー

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こんな箱に入って届きました。

写真 2014-03-14 3 14 04

セットの内容:ミニプロジェクター本体・電源コード(ACアダプター)・HDMIコード(70cm)・三脚・ポーチ・取扱説明書

価格:32,500円(購入先:PCボンバー)

※iPadに接続するコード(Apple Lightning Digital AVアダプタ )は付属していません。

写真 2014-03-14 3 14 45

100均で購入したナイロンの袋に全て収まります。持ち運びラクラク。

 

製品仕様

  • サイズ:90.5×99×22.5mm
  • 重量:220g
  • 光学エンジン:DLP
  • 解像度:854×480
  • アスペクト比:16:9
  • フォーカス:マニュアル
  • スピーカー:内蔵
  • 光源・光源寿命:約20,000時間
  • 明るさ:最大85 ANTIルーメン
  • スクリーンサイズ:10~60インチ
  • 入力端子:HDMI
  • バッテリー:リチウムイオンバッテリー
  • バッテリー容量:3800mAh
  • 定格入力:12V 1.5A
  • 連続投影時間:1.5時間
  • 本製品の充電時間:約3時間

 

 モバイルプロジェクター本体を写真でご紹介

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本体がこんなに小さい。

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電源のスイッチボタン。

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裏側の各接続端子。左からAUDIO端子、USB端子、HDMI端子、ACアダプタ接続口。

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ピントを合わせるつまみ。モバイルプロジェクターとスクリーンの距離に合わせてピントを調節できます。

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投影するレンズ。

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裏側。三脚を固定するネジ穴がついています。

ビデオカメラや一眼レフカメラとかで使う三脚のネジ穴と同じサイズなので、汎用可能。

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電源ケーブルを接続すると、赤色にLEDが点灯します。充電中。

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電源を入れると青く光ります。

真ん中がメニューボタン。Standaerd と Presentationのいずれかのモードが選べます。説明書によると、Standaerdは写真や動画を見るのに最適で、 Presentationは文字やグラフを見るのに最適なんだとか。

円になっているところが音量調節。時計回りに指でなぞると音量が大きく、反時計回りになぞると音量が小さくなります。

 

実際にモバイルプロジェクターを使ってみた。

モバイルプロジェクター⇔スクリーン(今回はふすま)の距離:50cm

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約10インチくらい。

 

モバイルプロジェクター⇔スクリーン(今回はふすま)の距離:2m

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40インチくらい。(YOUTUBEの動画を視聴。違和感が全く無く、窪塚さんが素敵に写っています。)

 

スマホも充電できる!

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iPhone5cを充電中。スマホの充電ケーブルをUSB端子に接続するだけでモバイルバッテリーに早変わり。モバイルプロジェクターの電源を入れる必要もありません。

 

良いな!と思うところ

  • ミニプロジェクター・モバイルプロジェクターと言われることのことあって、付属品を全て持ち歩いたとしても持ち運びはかなりラク。
  • 三脚が付いているので購入直後に好きなところで使えます。
  • バッテリー内蔵型のモバイルプロジェクターということだけあって、電源が無くても使えるのが嬉しい。投影する場所(スクリーンになるようなカベ)さえあれば、室内でも屋外でも使えそう。
  • 10数人規模までの小規模の会議とかプレゼン、ワークショップの説明、映画の上映会などには十分すぎるほど使えます。
  • スピーカーも接続できるので、動画を見る時はもっと迫力のある音声も楽しめそう。
  • USB端子を繋げばスマホの充電器としても使えるので、いざというときに助かる。

 

ちょっと物足りないところ…

  • 大きな講堂とか教室とかで発表するには厳しいかも。
  • 付属の電源コードが1m50cm、HDMIケーブルが70cmと、少し短いかなぁ~という印象。電源の延長コードは持っておいたほうがいいかもしれません。
  • 付属品のポーチには、製品本体とHDMIケーブルくらいしか入りません。単なる入れ袋なので緩衝の役割はゼロ。100均で入れ物を買った方が良いと思う。
  • 投影するレンズにカバーがついていない。
  • プロジェクターなだけあって、ファンの音がやや気になりますが、普通の大きなプロジェクターも同じように大きな音がするので、そんなに気にならないかな。

 

初期投資は3万以上と結構悩む価格だったのですが、大きなテレビを買ったりするよりも全然安いし、色んな使い方ができるので購入して正解でした。

気軽にプレゼンやワークショップをやりたい!出張・移動が多く、少しでも荷物を減らしたい!ホームシアターをやりたい!という人は、買いですよ、これ!

 

いや~、久々に良い買い物をしちゃいました♪

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