ひろろーぐ

小さな山村で暮らしながら、地域社会、民俗、狩猟、採集について考察・再定義するブログ

海外で経験値をあげるんだったら、JICAボランティア『青年海外協力隊』で働くのがいいんじゃない?

2015/06/02

以前アメブロで運営していた『ヒロろーぐ』というブログで2012年11月にこの記事を書いたのですが、JICA募集シーズンだからだと思うのですが未だにアクセスが集まっていました。 いつ無くなるかわからないアメブロのアカウントよりはこちらの方で紹介しておきたいと思います。 てことで、以下が本文。   海外で働く!!! ってことを考えた時に、JICAというのも一つの手段です。   ということで。。。 ジャイカの青年海外協力隊の説明会に行ってきました!   3月~4月と9月~10月の時期になると、電車のつり革や街中の広告でしきりにこのポスターを見かけませんか?
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ジャイカジャイカと聞くけれど… いったいなんなの?というところですよね…   簡単に言えば日本政府が支援している国際ボランティアです。   ボランティアが必要なことだけあって、派遣される国は当然発展途上国です。 地域で言えば、アジア・アフリカ大陸・中南米・中東になり、現在派遣中の国の数は72か国。。。 国連加盟国で193か国だから、かなりの国に派遣されてるんですね♪   2012年時点では、72か国に2,000人以上が派遣されています。 やっぱり国が支援しているし、規模も大きいし、沢山宣伝してて、JICAの名前を知らない人の方が少ないし、何より民間団体ではないから安心♪   というのがJICAの人気の理由…   でしょうか?本当に?笑 若い人にとっては人気なのはJICAの厚待遇なところだと思います。 普通、ボランティアはボランティアなんだから、お金と時間と健康に余裕のある人が行うもの… ボランティアを行う人が生活費などを支払ってボランティアを行うケースも普通にあります。   でも、JICAはお金がでます!!! ボランティアだけど…   現地人と同等程度の生活を営む為に必要な生活費の支給という形で、給与や報酬ではないとの事です。 金額にして一か月280~760$程度だそうです。   更には往復の航空券代、住居はタダ。   そして極めつけ。   国内手当と称して、帰国後の社会復帰に必要な活動費に役立てる手当を貰えます。 【国内手当】 teate 訓練期間が70日間あり、派遣期間は2年間で、730日。 ざっくりと計算すると… 訓練期間 40000÷30日=1333≒1300円/日 派遣期間 55000÷30日=1833≒1800円/日 訓練期間70日×1300円/日 + 派遣期間730日×1800円 =     91000     +    1,314,000 =          1,405,000円   タダで海外言って、現地の言葉を学んで、専門の仕事が出来て、 帰ってきたら140万円が振り込まれているって、ぶっちゃけめちゃめちゃ美味しいです♪笑
なんて、美味しい話ばかりしてもしょうがないので、本題に戻ります…汗   採用が決まれば、派遣前訓練として70日間。 派遣国で使う言語を中心に、日本の国際協力とボランティア事業、異文化理解、活動手法、安全管理、健康管理に関する研修…というか合宿があります。 月~土の朝から夕方まで言語学習中心の座学をして、その後派遣。みたいな。   あと、実際に現地でのボランティア活動の内容や、どんな職種の募集があるのか、募集要項、応募の条件などは公式ホームページを見て貰えれば詳しく乗っているのでここであえて紹介する必要は無いと思います。
説明会に言って気づいたことがあります。 説明会に行った感想ですが…   ブッチャけて言ってしまうと、やっぱり国が支援してやっている事業なので、説明会とか、体験談の話はめっちゃ固い!!! イメージとしては、企業の就職説明会みたいな感じで、まずは、イメージ動画を流して、募集要項・待遇・応募方法を説明して、その後に体験者の貴重?なお話しを男女各1名から聞いておしまいってな流れで…
個人的にはあんまりワクワクしませんでした。。。
あと、裏技とか全然教えてくれないです!笑   説明会が終わった後に、JICA経験者の人に裏話的なことを質問しにいったのですが…   実際はJICAで派遣されていても現地で何もせずに腐っている人なんて沢山いるみたいですね。 実際、ボランティアって枠組みで派遣されているので、ビジネスのように目に見える結果を強く求められることも無ければ、レポートにまとめることも特に無く。 手当って形でもお金を貰っている以上は何かの結果を求められてもよいと思いますが…   日本のODA(政府開発機構)の活動の一環でJICAがあり、表向きは国際協力ではあるが日本の国の影響力を示すために…という部分も少なからずあって、募集はしてないけど、日本が影響力を示すために送り込みたいから派遣している、っていうのも実情としてあるみたいです。
欲しいとも思ってないところに人を送り込んでも、何か価値を与えてくれる人でなければ、相手されませんよね。   だから派遣されて腐る人がいるんですかね… とまぁ、政府の意向という、個人の力ではどうにも出来ない話は置いといて… 海外青年協力隊という強力なバックグラウンドを持って、実際に地に行って自分が何をするか。。。 ということが一番大事なことだと思います。 僕が思うJICAでボランティアに行くメリット・デメリットを考えてみました。   【メリット】 ①専門的な職業を国の支援ありきで経験できる。 ②普通に海外の現地で就職活動するより、JICAで働く方が入り口としては全然容易い。 ③訓練も含めて、語学をタダで学べる。 ④2年間で140万円の貯金が出来る。 ⑤2年間の海外勤務経験が得られる ⑥海外に友達ができる ⑦現地の大使館の人などと知り合えるチャンスがある。 ⑧海外で働くということにおいて、リスクが極限に少ない。 …基本的に安全な地域にて働き、住居も与えられ、居場所が用意された状況で派遣される。   【デメリット】 ①派遣国は自分では選べない。(英語圏以外に派遣されることも当たり前) ②途上国なのでインフラが整っていないケースが多い。 ③現地に行ったら、行く前に聞いていた仕事と違う仕事を与えられる可能性がある。 ④仕事を辞めてボランティアに行く人に取っては、帰国後に就職活動をする必要がある。 ⑤平均の倍率が5~6倍 ※職種によって倍率はまちまち。 ⑥特に派遣中に結果や実績などを求められない。  
自分でこれと決めた職業があって、その仕事の幅を広げたいとか、将来的には自分の専門を世界で生かしたい!と考える人にとっては、これ以上ない制度だと思います。 今まで一度もリーダーのような経験をしたことない人でも、現地に行けば先生… つまりは嫌でも教える側に回らないと行けないわけです。   実際に現地では自由度が高いらしく、その分自ら考え、問題・課題に気付いて行動して行く力が必要になるそうです。 やったことないと、初めは嫌に感じたり、不安に感じることはあると思いますが、人間誰でも、やったことしかできません。 つまりやらないと誰にも出来るようにはならない。   そんな経験をさせてもらえるのに、生かさない手はないですよね? 反対に、「特に自分に専門性も無く、途上国に行ってもやりたいことが具体的に決まっていない」   という人でも、海外や途上国に興味があったり、自分の世界をもっと人げたい!と思えるなら、行く価値は十分にあると思います。   普通に考えて、お金が貯まりながら、語学も学べて、2年間で全く異文化の空間で生活しながら働けるってかなり美味しい待遇だと思いませんか?   あなたの経験値、めちゃめちゃ上がりますよね?!   実際、僕も1か月間、フィリピンへ語学留学をしていましたが、そこで人生ガラッと変わりました。   どんなものでも経験に勝るもの無しです!   経験して良いと思えれば続ければよいし、ボランティアや途上国での生活は自分に合わないと思えば、二度とやらなければ良い… それだけだと思います。 海外で、途上国で生活するって今後の人生の選択肢が1個消えただけでも全然プラスですよね。   2年間という期間が長いと感じるのであれば、ジャイカの短期ボランティアや、その他にも途上国支援の方法なんて探せばいくらでもあります。 採用試験については、平均の倍率が5倍程度と、割と高めではありますが行きたい理由があるならば、とりあえず応募してみることをお勧めします!

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